FAVORITE MUSICAL INSTRUMENT
私が一番愛用しているギターです。
・フェンダーUSA社
ストラトキャスタ-
(Stratocaster)
Jeff・Beck バージョン

フェンダーのギターと言えば とても値段が高く、手に入れる事は私には到底無理なギターでした。でも ずーと憧れていました。
20代の頃は中古のグヤトーン「Guyatone」のギターを弾いていました。とても軽量で弾き易いギターでした、「Guyatone」社は日本で最初にエレキギターを生産した老舗で海外でも評判は良かったと聞いています。最近聞いた話ですが、Guyatone」は倒産したようです。
その後、私より悠に上手いギタリストに出会い、ベースに転向しバンド活動を継続しましたが、仕事や子育て等の理由でバンド活動も中途半端になり活動は辞めてしまいました。
60歳少し前になって、ボケ防止と知り合いの人からの誘いも有ってバンド活動を再開し、その時子供達や妻の協力も有り、上記のフェンダーストラトを買う事が出来ました。本当にこんなに高いギターを買って良いものだろうか?と当時は思いました。色はベージュです、気に入っているのは、弦を留めるロックボルトが糸巻きに付いてる事で、弦の張り替え時にとても重宝してます。高音も低音も響きが良く、弾き易いネックと相まって十分満足しています。トレモロのアームは滅多に使わないので、現在は取り外しています。但し、レスポールほどではないのですが、重量が有り長時間弾いていると歳のせいか肩が凝ってしまいます。Jeff・Beckのサインらしきものがヘッドに書かれていますが、これは消えない様に、何かで保護した方が良いのかナ?

・CoolZ(ZSA-RV フジゲン社製)
セミアコースティックのエレキギターです
愛用しているギターのところでも話しましたが、20代のバンド活動時代では、一応ベースを担当していました。
可も無く不可も無い・・まぁそれなりの人畜無害の腕だったと思っています。弾いていたエレキベースは、フェンダー社ジャズベースの偽物でした。
エレキベースは、フェンダー社が世界で初めて作ったプレジションベースギター(通称プレベ)、プレジションは精度という意味で、指板に金属フレットを打込む事で誰でも正確な音程での演奏が可能となったベースギターです。因みにフェンダー社のジャズベースは、プレベで培った技術や情報を基に開発したベースギター(通称ジャズベ)です。
プレベより重量が軽く、ネックが細いのが特徴です。
ジャズベは世界でNo1の使用率を誇っているそうです。本体はソリッドボディという厚い1枚板で作られてます。
普通エレキベースの弦は基本4本(現在は弦が5本以上のベースがあちこちで見られます。中には、12弦ベースや15弦ベースも有るという事です)。
又、エレキベースには、普通のフレットが有るタイプとやわらかで夢想的は音を出すフレットレスタイプが有ります。
フレットレスは、金属で出来たフレットが無い為、指で押さえる位置の微妙な狂いに音程が影響されます、また音の立上りが弱く激しい曲よりバラード系の曲に合っているようです。
話しは戻りますが、ジャズベースの弦スケール(長さ)は864㎜。エレキベースは、知っている方も多いと思いますが普通の
エレキギターより、弦スケールが長いんです(ネックの長さも長い)。普通のエレキギターの弦スケールは660㎜ぐらいでしょうか。
従って、普通のエレキギターより、ベースのネックはとても長い事になります。そしてジャズベはプレベより軽いとはいえ、やはり重い。
写真①がジャズベです。見るからに重そうでしょう。
年寄向けではないですネ、でもジャズからロック等どんなジャンルでも使われるオールマイティなベースで幅広い支持者がいる名機なんです。
ところで、ビートルズのポールが弾いていたベースギターなんですが、形が変わってますよね(写真②)、ドイツのカール・ヘフナー社が1950年代に開発したエレキべースです。
(本の受け売り)
一般的にバイオリンベースと呼ばれています。ヘフナー社というのは以前よりクラッシクで使うバイオリンやチェロなどのアコースティック楽器を作っていたんですって、だからデザインもバイオリンに似た感じでバイオリンベースと呼ばれたらしい。
ポールが弾いて一躍有名になったバイオリンベースは、
オリジナルでビンテージ物であれば年代にもよるらしいんですが、100万円以上は楽にするらしい・・・(冷汗・・)。
話しは戻りますが、メーカはヘフナー社では無く、グレコ(日本製)のバイオリンベースが我が家にも有るんです(写真③)。
弦スケールも約760㎜でボディが空洞(ホロウボディと呼ばれている)なので、軽く 私は弾き易いと感じますが、ピックでは無く指で奏でるチョッパー曲には向かないかも・・。又、ボディが軽い分 ネックとの重量バランスが崩れているので演奏以外での取り扱いは注意を要します(ネックが下に傾き易いので ヘッドやネックなどをぶつける可能性が有ります。